じいじの勘違い(BLOG版)

はてな日記から移動してみました。はてさて、どちらが使いやすいのかな?

FuryBSDさん、初めまして、よろしくお願いします。

よく見ると8年ほど、ブログをサボってしまいました・・・

 

本日のお題は、新進気鋭のデスクトップ版BSDであるFuryBSDさんです。(今回はKDE版を落としました)

sourceforge.netFuryBSDのうんちくとかは、次のURLが詳しいです。

opensofty.com下記URLは、FreeBSDからリンクされた、本家FuryBSD。

www.furybsd.org

インストール方法は(英語ですが)下記が分かりやすいです。

github.com
上記の説明、FreeBSDお使いの方は「あっ」てなるくらい、コマンド形式を無理やりGUIにした感があります。(汗

普通の環境(WMwarePlayer/VBOX)であれば、基本的にエンターキーを叩くだけです。
 ⇒そういう意味では、簡単と表現しても良いかもだけど、GhostBSDと比較すると、一歩も二歩も劣る感じ・・・

(初心者は必ずメモしながら)rootパスワード設定して、管理用のユーザを作ります。
 ⇒必ず、二番目にwheelグループを追加して下さい。

時刻設定は、ASIA→Japanで「JST」が選択されることを確認してください。
 →JSTさえ選択しておけば、後はntpdateで修正できます。
なので、時刻設定はそれっぽく通過しても大丈夫。
 →JST選択失敗していても、後で修正できます。(汗


■日本語化
1.まず初めに
最終的には、KDE設定メニューから選択できるのですが、「日本語」と表示可能なフォントが導入されていないため、最初は選択できません。

先ずは再起動後のログインを行い、初回は「su -」でrootになって、visudoで最後の方にある%wheelのコメントを外します。

次に、pkg search notoで検索して、「noto-jp-2.001」とかのモジュールをインストールします。

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「pkg search noto」の検索結果

併せて、Japanese/font-std、japanese/font-vlgothic、japanese/font-takaoあたりを入れます。

/etc/rc.confへ「sddm_lang="ja_JP"」を入れて置き、「ntpdate ntp.nict.jp」で時刻同期をやり直し、pkg update、pkg upgradeで最新化したらリブートしましょう。

2.メニューなどの日本語化
ログインしたら、KDE設定メニューから、以下の作業を行います。

regionサブメニューの「language」から、「add language」を実行し、日本語を選択します。
 →前項1でフォント追加済みなので見えます。

formatサブメニューで表示される各項目に対して、日本語を選択します。(少し面倒です)

この辺で、必要なら、vimとか使いやすいエディタも入れて置き、logout-loginまたはリブートします。
 →X仕様的には再ログインでOKですが、たまにXが死にます。なので安全側はリブートです。

時刻設定が日本(東京)の確認や、Firefoxとかkconsoleとかを、ちまちまと日本語化すればだいたい完了。

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日本語化が終わった後の、KDE設定メニューさんの雄姿

jmanやら、fctixで日本語入力はまた今度。