じいじの勘違い(BLOG版)

はてな日記から移動してみました。はてさて、どちらが使いやすいのかな?

音楽(CDとか)の音声帯域に関する雑感

珍しく空き時間があったので、古い音源から自分が持つ範囲で新しい音源について、TuneBrowserベースで(素人ですが)再生状況を確認してみました。

 

従来からヒアリング専門的な傾向もあって、音源(鐘声や各楽器など)それぞれに、音の立ち上がりや各音の分離性能などを、試聴経験値の積み重ね感覚的に聴いていました(某ステレオサウンド誌的に?)が、今回で一つの気付きを得られた感じです。

 

各音源毎の再生を待つ必要もあり時間はかかるもの、TuneBrowser(だけに限りませんが)における、自分が所持する音源ソースで、周波数帯域別の再生状況を眺めるうちに気づいたのは下記です。

 

①だいたい、戦前の音楽ソースは、8KHzあたりでカットされている。

②↑しかし、(米国など)国家の威信的に注力された戦時音源は12KHz程度まで、レンジが広がっている。

③近年の音源は、(商品によって全く異なるが)20KHz未満程度にまで、拡張されている商品もある。

 

③の広帯域音源と、①-②のお気に入り音源間の比較で、①-②側に物足りなさを感じていた原因の一つかな?、と気付きを得られたお得感を、自分的には密かに感じております。

 

この辺は、もっと頭の良い方の理論整理や、音源試聴比較などをお伺いしたいです。

諸賢のご意見や如何に?